凸凹に公正な寄り添いと、平等な機会がある社会を目指す。

まず、「ビッグイシュー」を知っていますか？ 知らない方も街角で雑誌を手に持って路上販売している人を見たことがあるのではないでしょうか。
「ビッグイシュー」とは、、、1991年にロンドンで生まれ 日本では2003年から創刊されている雑誌です。
その販売によりホームレスの仕事をつくり自立を応援する事業をビッグイシュー日本が行っています。
※興味のある方は「ビッグイシュー日本」のホームページを見てください。

私、宇賀も販売しているのを良く見かけ、「ホームレスだけしか売れない雑誌！」というキャッチフーレーズにとても興味を持っていました。
そしてこの度 FAIR_DAY配信を良い機会に初めて購入させていただきました。

少し購入する時に緊張したのですが販売している方はとても話易く、いつも大体同じ場所で販売しているそうで毎号その方から必ず購入する常連さんもいるそうです。
最後に僕が「暑くなるので気をつけて頑張ってください。」と言おうと思ったら先に「暑いのでお気をつけてっ！！」と元気に声かけしていただきました・・・ちなみに接客方法に決まりはなく各々の販売者に任されているそうです。
中も読まずに またこの人から次号も購入しようかなぁ と思う位 ほっこりとし嬉しかったです。

内容はタレントさんのインタビューから、自閉症の方の対話、ホームレスの人生相談、料理のページ、腸内細菌の話などなど多種多様で 知識や気付きが沢山詰まっています。

購入者は本屋では買えない他にはない内容はもちろん、ホームレスの方と接しコミュニケーションをとるという貴重で魅力的な体験をする事ができます。
ビッグイシューはただ単なる施しとは全く違う とても素晴しいシステムであると感じると同時に、他の沢山の社会問題にもこの様な画期的な改善 解決手法が沢山あるのではないかと・・・日々の意識と気付きを大切にしようと改めて実感する一日でした。