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第25回 災害に関する勉強会

2016年11月9日

こんにちは。
第25回 西山のFAIR-DAYです。

先日、災害に関する勉強会に参加をさせていただく機会があり、災害対策と言っても一言では言い切れないと、実感しました。
南海トラフの想定で、津波が来襲する想定で、防波堤を閉めるのですが、地震の影響で液状化現象が起こり、防波堤が倒壊して閉められないというような想定など、ありえる ありえる と思っていました。
しかし、今回の勉強会では、想像もつかない想定外な内容を聞くことができ、目からウロコでした。
その内容とは、下水処理場では、処理場で処理した水を川などに流しています。
津波が来襲時に防波堤を封鎖することができても、川などに津波が押し寄せ、下水処理場の排水管から津波で押し寄せてきた水が逆流し、下水管を通じてマンホールなどから下水とともに水が町中にあふれ出て冠水が起こってしまいます。
また、処理されていない水のため、時間とともに衛生的な課題も出てくるという内容でした。
お話しいただいた内容は、あくまでも津波が来襲する想定ですが、普段考えもつかないことが起こる可能性があるので、普段からの心構えが必要だと思い知らされました。
災害時に避難場所に逃げると思われますが、避難場所にもいろいろあります。
・広域避難場所
大規模火災が発生し、人命に著しい被害を及ぼすと予測され る場合の避難に適する大きな公園など。
・一時避難場所
避難を円滑に実施するため、一時的に避難できる広場、公園 や学校の校庭など。
・災害時避難所
宿泊・給食等の生活機能を提供できる施設。小・中学校など。
広域避難場所、一時避難場所、災害時避難所と言った、避難場所や避難所があります。
また、津波が来襲する場合は、避難場所が違います。
南海トラフの地震発生後、最短で2時間ほどで津波の第一波が到達すると想定されており、避難も「津波避難ビル」、「水害時避難ビル」が各自治体で確保されています。
みなさんも一度、自宅付近や勤め先などの避難場所等を確認されてはいかがでしょう。
また、各自治体のホームページ等でも災害対策のページがありますので、確認をしてみましょう。

 

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