凸凹に公正な寄り添いと、平等な機会がある社会を目指す。

※以下の文中における安保法案の意見に関しては個人の意見です。

先日韓国人の友人と話していた時の話です。
涙を浮かべながら以下の話を始めました。
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先月8月20日、朝鮮人民軍（北朝鮮軍）が、拡声器に向けて2発のロケット砲を発射し、
韓国軍は、計36発で対応射撃したという事件があった。

友人の弟は現在徴兵制で招集されており、この20日の晩に家族に電話があった。
その後日本にいる私のその友人にも母から電話があり、弟からの伝言を預かった。
『心配しないで、僕が守るから。』

徴兵制をあんなにもいやがっていた弟から出る言葉とは思えなかったのと同時に、本当につらくて悲しくて北朝鮮が心から憎い。

わたしの実家は3.8度から車で約６時間のところにある。
韓国を出たいと思わないが北朝鮮はみんな怖い。
戦争は嫌です。

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この事件で、韓国は一貫して北朝鮮に対して強硬姿勢を貫いていた。
結果、北朝鮮が韓国に「遺憾の意」を表明したことで一旦幕を下ろした。

この事件の背景などは個々に調べていただくとして…。

ともかく、この話の時ぐっと近くに戦争を感じました。
拉致問題や自国の領土を実効支配されて黙って見てるのもできない気持ちもあるけど、
やっぱり『戦争は嫌です。』

自分の平凡な毎日が乱されるのがいやだったり、
大切な人がいなくなるのがいやだったり、
『平和な世界』をあきらめたくなかったり。
私はタイやミャンマーの家族たちが傷つくのは耐えられません。
あちこちの国にいる友人が苦しんでいるのは耐えられません。

今回の安保法案に関して、
賛成派と反対派どちら側の勉強会にも出席しました。
集団的自衛権からさかのぼれば色々な人たちと話し合いました。
自分にとってFAIRな意見を出すために。

結論はさておき、どちら側にも感じた事は
『戦争は嫌です。』

手段は違えど目的は同じ。

どちらの派だから敵だと決めつけず
引き続き意思表明はしていこうと思います。

※冒頭にも申し上げましたが、個人の意見としてお読みください。