第30回 10月は「ピンクリボン月間」
2016年11月9日
第34回 fairday 西山が担当します。
少し時期が空いてしまい、申し訳ありません。
10月は「ピンクリボン月間」です。
1980年代に米国で、乳がんの早期発見の大切さと検診受診を呼びかける運動が始まりました。
最近には、北斗晶さんが乳がんのため、乳がんを摘出されましたが、リンパ節にまで進行していたので、現在もがんと戦われています。
乳がんは12人に1人がかかるといわれています。死亡者数も増えており、女性の壮年層(30~64歳)のがんによる死亡原因のトップです。
ピンクリボン運動が広がり検診の受診率は40%を超えるほどに向上しましたが、厚生労働省が掲げる「平成29年までにがん検診受診率50%達成」という目標にはまだ届いていないです。
経済協力開発機構加盟国での受診率は、アメリカ、フランス、韓国などは、70%を超えており、日本の受診率の低さがわかります。
乳がんは早期発見し、治療すれば90%以上の人が治るといわれています。40歳を過ぎると、2年に1度は検診が推奨されています。
定期的な健診が必要です。
40歳から乳がん検診にかかる費用について、厚生労働省はがん検診無料クーポンを行っているので、居住地の自治体に確認してください。
※無料クーポンは、40歳、45歳、50歳、55歳、60歳が対象になります。
他の検診クーポンもありますので、詳しくは居住地の自治体にお問い合わせください。
男性の方へ
男性には、関係がないと思われますが、男性でも乳がんは発症しますよ。