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第34回 お手伝いしましょうか?

2016年11月9日

第34回宇賀のFAIR_DAYです。

つい先週の話、電車に乗っていると優しそうな女の人が手すりを持って立っている目の不自由な人に、
女の人:「空いている椅子に一緒に座りましょう!」
目の不自由な人:「ありがとうございます、でも大丈夫です。」
女の人:「まぁまぁ、行きましょう!」

と、いった感じで 手を引いて一緒に椅子に座りました。
それを見て僕は
確かに目の不自由な人は空いている椅子があるかどうか、それにどこが空いているのか分からないもんなぁ、、、と感心していました。
しかし、その目の不自由な人は 降車の際、出口のドアの位置に迷ってしまい 降りたい駅で降りることができなかったのです。

確かに、人もいる電車の中で 椅子から出口に 短い時間で移動するのは 目の不自由な人にとっては困難だったのでしょう。
結果的には余計なお節介の押し売りになったのかなぁ、と思うとなんとも言えない気持ちになりました。

僕にも似たような経験があります。
物や手すりの場所を その人の手を持って教えると、時折 嫌そうにする 目の不自由な人がいました。
多分、余計なお節介だと感じ プライドが傷ついていたのだと思います。
最初はなかなか気づかなかったのですが、今は「もっと前、もう少し右です!」といった様に言葉だけで伝えるようにしています。

障害を持つ人にとって、どこまでのお手伝いが必要で どこからが余計なのか、、、その人によって変わる事なので とても判断が難しいと感じます。
ですが、困っていそうな人がいれば勇気をもって「お手伝いしましょうか?」と声をかけてみる事が 新しい気づきにつながる第一歩になるのではないでしょうか?

写真は 記事とは関係ありませんが、先週 キャンプに行った 滋賀県朽木村の景色です!

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