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第38回 自分の父親

2016年11月9日

皆様、こんにちは!
第38回Fair-Dayを平郡からお届けします!

「自分の父親」
本職である塾ではただいま懇談の真っ最中!
いろんな保護者と接するたびに自分の親のことを考える。

気軽に話すようになったのはここ最近の話。
私の父親は正直、話しかけにくい・煙たい存在だった。

私が学生だった頃、親父は今もだがトラックの運転手。
当時は三交代で生活リズムはくちゃくちゃ。
友だちを家に連れてきては「うるさい!」って怒られてた。
学生時代の話や相談は全くできず父親なんかいらん、って余計に思えた。

大学生になった頃、なにが原因かは忘れたが
親父と大喧嘩をした。
その時から徐々に話しやすくなったかな。
「しんや、ごめんな。父さんお前のこと考えられてなかった。」って
言われたことをいまでも覚えてる。
自分も親父のこと考えられてなかったなーって。

身体もそないに丈夫やないのに毎日休みなくトラックに乗って
ほぼ寝ずに不規則な生活で一生懸命働いて
貧乏や、言いながら大学まで行かせてもらって…
感謝です。

今は月一回、実家に帰って親父と近所のおっちゃんたちと
草野球の大会に出てる。
少年野球では全く活躍してるところ見せてやれんかったし
少しは親孝行できますかね?

前置きが長くなりまし
その親父の親父、つまり私の祖父が重度の痴ほう症になったらしい。
私が一人暮らしを始めだして1年もたっていない時で心配かけたくなかったから
といって実際のじいちゃんの様子は知りません。
でも、暴れまわったりすごかったみたい。

じいちゃんは私の親父よりはるかに頑固じいで
いまでも怖い人。親父が小さいころは仕事一筋であまり相手してくれなかったらしい。
だから、親父もよく似て愛情表現とか素直な表現ができない、とおかんは言う。その通り。

じいちゃんがそうなって親父も仕事と仕事の合間を縫ってじいちゃんの様子をみにいってたらしいが
寝不足もあったりストレスで
「このまま続いたら俺が殺す」って言うてたらしい。

でも、そこに続けて…
「自分の親はあの人しかおらんし、なんとかしてやりたい。」って続けたみたい。

今はじいちゃんは施設で明るく元気にしているみたい。
沢山の記憶を失くして、私の親父が息子であることも…
それでも、親父は元気になってくれてとても喜んでた。

伝わりにくい文章になったと、反省していますが

【親は何にも代えられない唯一の大切な存在」

子どもは親を見て育つ。良くも悪くも。
Fairな世界を作るには子どもたちのことを考えられる
親になることだと思っています。

だから、もっと自分の親を知って
自分なりに親父に近づいてみます。

皆様もこの記事を読んで
もっと自分の親のこと知ってみてください!

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