第41回 ヒトは道義でものを考えられる
2016年11月9日
実は2才になる息子がおります、三浦がお送りする第47回FAIR DAYです。
よろしくお願いします。
うちの子は自動販売機のフタをパタパタさせるのが大好きです。
小銭のおつりが出てくる窓も開けたり閉じたり、何回も何回も中身を確認します。
そんなに何度も確認したって小銭は出てきませんw
最近、「技術革新によって全ての仕事の50%が消滅する!!」なる記事を見つけました。
これの真偽のほどは置いておき、確かに多くの仕事を見ると機械に取って代わられるかも・・・と思うことはあります。
うちの子がいじくり倒していた自動販売機にしても、あれはジュースの自動販売機ですが、ちょっと前ならタバコの自販から子どもが商品を持っていくことだってできたほどです。
現在はタスポシステムが導入されていますが、機械は基本、書き込まれたプログラムのもと、イコールで動いてくれます。
道義的に・・・なんて思考回路はありませんから、相手が子供かどうかを判別しているのではありません。カードの情報を読んでいるだけです。
道義でものを考えられる=フェアにものを考えられるのはヒトの特権かもしれません。
ただでさえ職がないのにそれを機械に取られたくなければ、お客さんのことを考えるという習慣を磨くことが大事なのかな~と思ったのでした。
受け渡しのときにニッコリしてもらうだけでも、「ちょっと高いけどまあいっか」って思うことありますもん。そんなことないですか?
まあそれを言い出すと、我が家の息子が嬉しそうに自販機からジュース持ってきてくれるのでOK!・・・結局、自販機に職とられちゃってるんですが・・・