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第48回 「きっとできる」と信じること

2016年11月9日

こんばんは、第48回フェアデイ、担当は三浦です。

2015年はラグビーが注目されましたね。
私は学生時代にアメリカンフットボールをやっていたのですが、「ラグビーとアメフトはよく似てる」ということから飲み会で五郎丸ポーズをリクエストされることが多々ありました。

現役だったのはもう10年ほど前の話です。
背も低く体格もゴツくはなく、アカンなあと思っている間にいい選手にはなれず4年間が終わっていました。
みなさん部活やサークルの後輩たちに会いに行くことってありますか?
昨秋、久しぶりに後輩たちの試合を見に行きました。
チームは2部リーグに所属していて、その日は1部への昇格をかけて優勝候補との全勝対決でした。

さかのぼること2カ月、夏ごろに後輩からチーム状況を聞いたところ、「ダメですwディフェンスがザルですwお手上げですw笑えてきます」とのこと。とにかくいくら作戦を考えても誰もタックルできないから敵の思うがままにやられてしまうと・・・

あらま~と思いながらも秋シーズンのフタを開けてみれば全勝しているじゃないですか!
しかもけっこうな強豪校に競り勝って。
応援に行きたくなり、スタジアムへ足を運んだのでした。

チーム紹介で自分たちのことを「歴代最弱といわれてきた」なんて語るし心配したんですが、優勝候補しかも数年前までの1部リーグ常連校をあいてに実に拮抗した試合展開をみせてくれました。
守備は肝心なところでしっかり相手の攻撃を止めるし、セーフティ(相手の攻撃中にこちらがツブシて得点する)を奪うし、攻撃も要所でパスをきっちり決めるし、
「どこが最弱やねんw」
逆に笑えてくるやら、涙がにじんでくるやらでした。

「お前らは最弱や」
と言われながらここまでチームを仕上げてくるのはどれだけ重荷だったでしょうか。
最強との前評判を裏切らないことも大変ですが、最弱と太鼓判を押された後にモチベーションを得る、それも体力・体格・経験があるわけでもないチームメンバー全員が足並みをそろえている姿をみて、同じように素質には恵まれなかった自分を思い出したのかもしれません。

前評判や周りの雑音、先入観から自分の限界を勝手に決めてしまわず、「きっとできる」と信じたらなんとかなるんやな~と、改めて感じさせてくれました。
まあ、試合のほうは5-13でまけたんですけどね。

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