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第51回 私が最近感じている違和感

2016年11月9日

みなさん、こんばんは!
第51回FAIR DAYは福原がお届けいたします。


今回、この記事で書きたいと思っているのは、私が最近感じている違和感について少し掘り下げていきたいと思います。

大学に入り、友達も私自身も飲食店やコンビニエンスストアなどでアルバイトをする機会が増えたのですが、そういった食べ物を扱う場所で感じる違和感です。

コンビニで目にするパンやおにぎり、お弁当などは3~4時間ほどの差でどんどん廃棄されていくことを、皆さんご存知でしょうか?

そして、そういった飲食店やコンビニで売るための商品を作る工場でも、発注を受けている商品の数を確実に作るために、材料を多めに用意して、必要な数の商品が作られたら残った材料は廃棄にまわされていきます。
こういった状況を詳しく数字で見ていくと、
私たち日本人は年間で5500万トンの食糧を輸入しています。
そして、お金をかけて輸入した食糧を、年間で1800万トンも捨てています。

つまり、輸入した食糧の約3分の1を捨てているということになります。
日本は食料の廃棄率において、消費大国アメリカを上回り、その廃棄量は3000万人分(途上国の5000万人分)の年間食糧に匹敵します。

これに対して、世界における飢餓の状況をみたときに、飢餓が原因で1日に4~5万人(年間で1500万人以上)の人が亡くなっています(FAOより)。
このように食糧をめぐる環境が、フェアでないことが誰の目に見てもわかると思います。
世界中で飢餓に苦しんでいる人が自立できるための支援が必要であるとともに、飽食や必要以上の消費をしている私たちの生活を見直すことも必要ではないでしょうか。

以上、福原からのFAIR DAYでした!!

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