凸凹に公正な寄り添いと、平等な機会がある社会を目指す。

いつもいく近所の料理屋さんに、店主の娘さんたちがよく遊びに来ています。店にいるとあったかい 家庭の中にいるようです。ほっとするのでよく食べに行きます。

その娘さんたちの中でもまだ幼稚園に通う前の子どもさんがいます。一年前よりもだいぶ日本語が しっかりしてきました。

彼女は末っ子なので店主は「ワガママや…」と悩んでおられます。 兄弟喧嘩の様子をみているとやはりお姫様だな～(^^)と思う節はあります。

そんな彼女は、僕が注文した料理をいただいていると、

その合間に彼女も自分のご飯を食べることもあるんですが、

「これ美味しいよ」

と言って、自分の分をわけて取ってくれたのでした。 よくよく考えると、この子からするとすごく大切なものを譲ってくれたはずです。

かけがえのないものを大切なもののために差し出せること、忘れずにおきたいものです。

10年、20年たってどうなっているでしょうかね。