第61回 作業所について知る
2016年11月11日
気候がどんどん暖かくなり、春の陽気を感じる今日この頃。
ふわふわとした気持ちになってしまうのは僕だけでしょうか?!
第61回のFAIR DAY、宇賀の担当です。
障害を持つ方の生きがいについて、最近考えさせられる出来事があり その時にふと浮かんだ「作業所」という場所。。。しかし、たまーに聞く事はあるのですがどんな場所であるかは殆ど知りませんでした。
そこで 今回は「作業所」について調べ 、「作業所」の運営するお店へ実際に行ってきたので、その時に感じた事を書きます。
まずは「作業所」とは。。。特に知的障害のある方が働く場で、大規模で設備が充実しているところから、少人数のアットホームなところまで様々で色々な事業を行なっています。
メリットは障害について理解のある職員や環境に囲まれて、非常に働きやすいという所であり 居場所をつくる という目的もあるそうです。
早速、作業所が運営するお店へ行ってみる事に。。。僕の行ったお店は様々な作業所が日替わりで出店しており、今回は木工を行う作業所が出店していました。
商品は木工のテーブルやイス、木の鉢植やその鉢植えなどで、どの商品も手作りで温かみがあり 良いなぁ、と感じるものでした。
しかし、多くの作業所は給料が非常に安いと言われています。
趣味としてなら良いものができればそれだけで満足かもしれません、しかし丁寧に良いものを作っても給料に反映されず評価されなければ 働くという生きがいが得られにくいことは明白です。
この問題を解決するには、やはり一人でも多くの人が作業所について知る事、そしてお店へ足を運び 気に入った商品があれば購入する、、、それが一番だと思います。
皆さんが この記事を見て、まずは近くにあるお店を探してみていただけると嬉しいです。