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第63回 個別指導

2016年11月11日

第63回FAIR DAYを三浦がお送りします。

 

 

二年半個別指導で担当してきた教え子二人が無事大学進学を決めて卒業してくれました。身内を見るような気分で付き合ってきた分感慨ひとしおです。

いつも思うことなのですが、個別指導でイコールな対応をすることはありえません。
個別指導に来る人たちはみんな「自分だけの事情」があってきているのですから、ほかの人と同じようなことをしてもらいたいはずはありません。
今までいろいろな思いの学生たちが来てくれました。

難関国公立大学に進学したい人
栄養士になりたい人
親が子供を私立中学に入学させたい・・・
すでに自分のやりたい事業をやっていて留年しないようにしたい
彼らの思いは変えずに萎えさせずに、でも彼らが本当に満足して生きて行ってくれるにはどう考えるようになればいいのか・・・?
問題を解けるようにトレーニングしていく中で生徒の中にある種の信念ができていくのを感じられたとき、本人がそれを自覚して喜んでくれたとき、

「この年になっても個別指導を続けてきて本当によかった」

と思えます。
自分が社会人になるまでに経験した苦い思い出が生きたこともあります。
逆に生徒との付き合いの中でうまくいかずに苦い思いをすることもあります。

生徒も思い通りに行かないことに悩みながらも成長できる人になってくれたら・・・と願っています。

「もっとああすりゃよかった」「こうすりゃよかった」の連続ですが、そうやってどう接していけばいいか考えることで彼らにとってフェアになればいいなと思った別れの3月でした。

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