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第90回 やる気って…?

2016年12月16日

皆様、こんにちは!

第90回Fair-Dayを平郡からお届けいたします。
なにかを行うときに大切な「やる気」
皆様もなにかに対して「やる気」をお持ちで
それに助けられた経験はたくさんおありだと思います。

では、この「やる気」は初めから持っていたでしょうか…?

例えば、野球に対して。
あまりにもポピュラーすぎるので単語を聞いただけでどんなスポーツかは
想像できるので、もしかすると例えには相応しくないかもしれませんが。
その「野球」という全く知らない単語を聞いただけで「やりたい!」となっている人が
いればかなり奇妙ですよね。
「野球」が何かが分かってきて、それに対して知識が付き
方法が分かり、次第にできるようになってきた時に「やりたい!」という
やる気が芽生えます。

できることが増えてきて、やる気が出てきます。

意外に知っているようで知らない、このやる気について。

Fair-DayなのでFairに絡めないといけないのですが…

塾の先生が本業なので、定期的に保護者の方と懇談をさせていただくのですが
「○○さんのお子さんはやる気があって勉強ができるのに
うちの子はやる気がないから勉強もできない」という悩みをよく耳にします。

そもそもだれかと比べることは、子どもにとって「やりたい」気持ちを削いでいくわけなのです。

上記の悩みから気付いていただきたいのが
やる気がないからできない、という点です。
できないからやる気がでない、という視点で見てほしいと思います

勉強の良し悪しは誰もが異なるところであり
やる気は誰もが出るものだと考えます。

子どものやる気を一番引き出すことができるのは
塾の先生でも学校の先生でも親友でも道端の他人でもなく
「その子どもを一番知る親」であることです。

一番そばにいてくださる親だからこそ
「できた!」に気付いてあげられ、そこを褒めてあげられる
とても大切な存在です。

「あなたは勉強できない」というマイナスな言葉を
子どもたちは「自分は勉強できないんだ」と身体に染み込ませます

「できるようになったね!すごい頑張ったんだね!」という行動を褒めてあげられるプラスの言葉は
「自分は頑張ったんだ!次も頑張ってみよう!」と前向きな姿勢を身体に染み込ませます。

可能性に溢れる子どもたちの小さな行動・努力を見つけてあげられる大人で
溢れることを願っています。

私にとってのFairは
「誰かのために」行動を起こす人であふれている様、です。

 

 

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