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ソーシャルグッド

2017年3月31日

昨日の代表ブログに続き、本日より広報から記事を投稿してまいります!

ソーシャルグッド(Social good)という言葉をご存じでしょうか。そのまま訳すと、社会的に(ソーシャル)良い事(グッド)。

 

インターネット上の辞書「weblio」によると、“社会貢献に類する活動を支援・促進するソーシャルサービスの総称、または、そうしたサービスを通じて社会貢献活動を促進する取り組みのこと”とあります。

http://bit.ly/2nBPzFK

また、別の辞書によると企業のCSR(企業の社会的責任:Corporate Social Responsibility)の取り組みとして、ソーシャルメディアを通じてCSRを発信するなどという記載もあり、いくつか捉え方があるようです。

仮に前者の意味でとらえた場合、なぜソーシャルグッドサービスが誕生したのか、内閣府のデータなどを参照して調査をしてみました。

内閣府の調査によると、50.3%が今後はボランティア活動に参加したい、またはもっと参加したいと回答しています。前年よりも3.8ポイント伸長しています。

 

【図】ボランティアやNPO活動、市民活動に関する今後の意向

今後自ら参加することに関する意向

引用:平成23年度国民生活選好度調査結果の概要

 

「これまで参加してなかったが、今後は自ら参加したい」が+0.8ポイント、「これまで参加していたが、今後はもっと活動を増やしたい」が+3.0ポイントとなっており、2010年から2011年にかけ、新しくボランティア活動に関わった方が増えてきたことが見てとれます。

最新のデータが2011年の調査と少し古いのですが、日々の生活の中でも、年々社会に関わりたいという考え方が増えてきたように感じます。
とくにこの数年の日本においては東日本大震災、広島の土砂災害、茨城県鬼怒川の氾濫、熊本・大分の震災など、多くの災害が発生しました。

その中でボランティア活動に参加したい、何か役に立ちたいという考え方が広がってきたのではないでしょうか。

災害における現地でのボランティア活動には賛否が分かれるようですが、自分にできることは何かないか、社会に貢献できないかを考えているのだと思います。

その中でクラウドファウンディングやそれに類するサービスが誕生、発展し、自らが興味のある・関心のある活動に気軽に支援する仕組ができてきたのだと思います。

 

下記にソーシャルグッドサービスをいくつか紹介します。

 

●Amazon.co.jp たすけあおうNppon ほしい物リスト

http://amzn.to/2nNNWWa
東日本大震災以降、Amazonのほしい物リストを使いうまれたサービス

●Good Morning by CAMPFIRE

https://camp-fire.jp/goodmorning
日本国内でも大手クラウドファウンディングサイトを提供する株式会社CAMPFIRE社が新しく始めた寄付型のクラウドファウンディングサイト

●gooddo

http://gooddo.jp/
クリック1つでNPO/NGOを支援できるサイト

私たちフェアロードもgooddoに参加をしています。
http://gooddo.jp/gd/group/fairroad/

皆様のクリックで得た資金は私たちが支援しているタイの無電化地域に向け、ソーラーランタンの寄付を行います。

 

今後につきましても、活動に応じて様々なソーシャルグッドサービスを活用をしていくかと思います。

 

以上、第1回目の広報ブログでした!

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