凸凹に公正な寄り添いと、平等な機会がある社会を目指す。

11時前に相談室に到着すると、すでに3年生の授業が終わり生徒さんがいました。
「くりさんおそいー」の声に迎えられ入室し、3年生最後のカフェをオープン。

今日は、今期最後のイベント「コラージュ」の開催です。最後の作品やーと言いながら取り組む生徒さんや卒業後の不安や夢を語り合う生徒さん。

それぞれのカフェでの時間が流れます。
クローズの時間が迫った時。
「ふーー」と大きなため息。
そのため息の中にモヤモヤがいっぱい詰まっています。

「学校に居りたないけど家には帰りたくない」
「この瞬間で終わってもいい」
ため息の中から言葉がこぼれ落ちます。
これまでサバイブして来た過去を振り返り、見えない未来を語る…

言えるのは、今までよく頑張ったよね。

暗い廊下を手を振りながら帰って行く生徒さんを見送りながらエールを送る…