凸凹に公正な寄り添いと、平等な機会がある社会を目指す。

【わたしカフェ】20190513 『社会が見える窓』

2019年5月24日

業務日誌20190513
#わたしカフェ@#泉尾大正白稜高校

『社会が見える窓』

先週の１３日に泉尾大正白稜高校にて、
【壁紙を貼るワークショップ】を実施しました。
ご協力いただいたのは「壁紙屋本舗」さんです
https://www.rakuten.ne.jp/…/kabegamiy…/img/special/honpolab/
とても気さくで職人の雰囲気がある林店長と、テキパキと手際の良い女性スタッフさん２人にお越しいただき
壁紙の貼り方をレクチャーしてもらいました。
すごく慎重に作業をする人、大胆な人。
脚立にのぼることが苦手な人、この壁紙ほしい！と自分の生活を想像する人。
色んな表情が見えました。

こうしたスキルや、その他社会生活をしていくための知識は
「家庭」や「ネット情報」で得るものなのかもしれませんが、
それが困難な若者たちがいます。

「壁紙」という言葉も知らない生徒さんたちもいました。
知らないってどういうこと？と思ってしまうのですが
「壁」は「壁」であって、補修目的や快適な空間づくりのための「壁紙」という
存在や自分で内装を変えるという気づきがありませんでした。
知識や気づきがなければ、ネットで検索することもできません。

今回ワークショップに参加した若者たちはもちろん
壁紙が貼ってある「わたしカフェ」との出会いをきっかけに
生活のための【住まい】が
もし満足ではない広さや雰囲気ではないとしても、
「壁紙」などの工夫で毎日を快適に過ごすことができるかもしれません。

今回は「壁紙」でしたが、
こうして「知る」ことでできる「工夫」が
自分に合った快適な生活につながることが世の中にたくさんあります。
「壁紙」をきっかけにわたしカフェに訪れる若者たちと
色々な話を若者たちとしたいと思います。
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色々な取り組みをされている壁紙屋本舗さんにつないでいただいたのは
わたしカフェ立ち上げから一緒に考えて下支えしてくださっているＯ先生です!
学校と居場所のお互いが役割を切り替えながら、生徒さん一人ひとりの
主観を尊重した関わりを展開できるように
「社会が見える窓」のような空間やイベントを考えて実施していきたいと思います。

壁紙屋本舗のショールームが大正区千島団地にあります！
賃貸でも貼れる壁紙などもたくさんあります！
みなさんも是非★

貴重な機会をありがとうございました！